レッドクリフ Part 1
- 監督:ジョン・ウー
- 脚本:ジョン・ウー他
- 出演:トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー
- 上映時間:145分
- 製作:2008年米/中/日/台/韓
中国2世紀後半から3世紀における諸国の戦いを記した英雄伝”三国志”の中からクライマックス「赤壁の戦い」を描いた映画である。
諸国制覇を狙う曹操の野望に対抗して、軍師諸葛孔明(金城武)の策で劉備は敵国の孫権と手を結ぼうとする。孫権の重臣たちは戦う意欲が無く、曹操への降伏を言い出すのだが、孫権が兄と仰ぐ周瑜(トニー・レオン)は孔明と気心が通じ、共に曹操と戦うべきと孫権に進言する。こうして曹操の大群と劉備・孫権軍がレッド・クリフで大決戦することとなるのである。
最初は、兵力の少ない劉備・孫権軍が優れた作戦で善戦するのであるが、次第に80万の曹操軍に押されていく。関羽・張飛など豪傑の働きで劉備・孫権軍は全滅を免れ赤壁まで逃げ帰る。そして劉備軍が赤壁まで進撃して陣を敷いたところでPart1は終わる。
三国志、水滸伝など中国の戦記は面白い。壮大な規模であるし、体術・棒術・剣術・槍術などの並外れた力を持つ豪傑が登場し、痛快な活躍を見せる。三国志は2~3世紀の物語、水滸伝は12世紀の物語と10世紀ほどの年代差があるが、この間、兵器はそれほど発達しなかったのか戦闘方法はあまり違いがないように感じられる。私は北方謙三水滸伝のファンであるが、この映画を観ていて、水滸伝の戦いを見ているような気分になった。本を読んでイメージしていた戦いのシーンと映画のシーンが同じなのだ。
宣伝がおおげさだったので観るのを躊躇していたが、やはり見ておこうと消極的な姿勢で観に行ったが、期待以上に面白かった。Part2が待たれる。
2008/11/14 @TOHOシネマズ六本木ヒルズ
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